東邦VISAカードは、東保銀行グループの会社が発行しています。VISAのスタンダードなサービスを受けられ、申込基準も間口が広いので、無難なカードの印象です。そのため東邦銀行利用者ならチャックしておく価値があります。
今回は東邦VISAカードについてご紹介します。東邦銀行をお使いで海外でも広く使えるクレジットカードをお探しの方は必読です。この記事では下記の内容を知ることができます。
・東邦VISAカードの特徴
・東邦VISAカードのメリットとデメリット
・東邦VISAカードの料金と還元率
・東邦VISAカードの申込基準
・東邦VISAカードの申込方法
・東邦VISAカードの審査
・東邦VISAカードの住所と連絡先
東邦VISAカードの特徴
東邦VISAカードは、VISAのスタンダードなサービスを提供する、東邦銀行利用者向けクレジットカードです。発行は東邦銀行グループの東邦クレジットサービスが行っています。東邦クレジットサービスは主にVISAカードの発行を行っているカード会社です。株式会社東邦カードもありますが、そちらはJCBの発行を行っています。
東邦クレジットサービスが設立されたのは、1990年7月のことです。VJAのメンバーとして、東邦銀行の顧客基盤をもとに、新たなVISA会員の獲得を行っています。
東邦VISAカードのメリットとデメリット
東邦VISAカードのメリットは、決済手段の信頼性が高いことです。というのも、VISAは世界で発行されるクレジットカードの半数に使われています。そのため、利用している人が多く、世界中で安心して使えるのが魅力です。ちなみに、オリンピックではVISAが唯一の決済手段として指定されています。そのためオリンピックのチケットを買ったり会場での支払いをおこなったりできるのはVISAカードの強みでしょう。オリンピックに興味があるなら欠かせないカードです。
オリンピックは世界各地で行われます。現地に行って観戦したいときにも役立つのが東邦VISAカードです。なぜなら最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険や、年間100万円までの海外お買い物保険が付帯しているため。ただし、海外旅行傷害保険は利用付帯なので、カードを使わなければ効果がありません。また、お買い物保険も海外のみなので、国内でしか利用しない人にはメリットが薄いです。
東邦VISAカードの料金と還元率など
東邦VISAカードの料金と還元率は下記の通り。0.5％の還元率なので一般的です。ステータスがスタンダードなカードなので、分割払いの金利なども平均的となっています。
・申し込み料 - 0円
・年会費-1,375円
・還元率 - 0.5％
・分割払いの金利 - 12.00～14.75％
・キャッシング金利 -18％
・遅延損害金 - 14.60％
・締め日‐15日
・支払日‐10日
東邦VISAカードの申込基準
東邦VISAカードの申込基準は「20歳以上で安定した収入のある方」です。そのため未成年の方は申し込めません。年収について詳しい記載はありません。ただし、安定した収入と記載されているため、毎月同じ収入を得ていることが条件となります。
つまり定職に就いていると申し込みやすいです。アルバイトやパートの方でも申し込めますが、毎月の収入が不安定になりやすいため、審査で不利になりやすいでしょう。
東邦VISAカードの申込方法
東邦VISAカードに申し込むには、まず申込書を取り寄せる必要があります。まずは東邦VISAカード公式サイトより申込書を申請しましょう。
１.公式サイトへ
２. 東邦VISAカードをクリックし申込書申請ページへ
３.必要事項記入
４.申込書送付
５.審査
６.カード受取
東邦VISAカードの審査
東邦VISAカードの審査では、申込基準にもある通り、収入面を重視しています。そのため、収入を得ていない方は審査に通過することはできません。また、信用情報も大切です。例えば、クレジットカードや携帯料金の延滞を過去に繰り返していると、審査に通過できないでしょう。
審査に通過する確率を上げたい場合、多重申込は避けましょう。カードが欲しいからといって同時に何社も申し込んでしまうと、申し込みブラックと認定されてしまい通過できません。また、申し込みブラックは半年間どこの審査も通過できないので気を付けましょう。
東邦VISAカードの住所と連絡先
東邦VISAカードは株式会社東邦クレジットサービスが運営しています。
住所は福島県福島市大町４−４で、電話番号は024-524-1700です。メールでのお問い合わせには対応していません。
まとめ
今回は東邦VISAカードについてご紹介しました。東邦VISAカードは、東邦銀行を利用している人におすすめです。VISAカードなので海外の利用にも優れており、信頼性もあります。一般的な会社員であれば問題なく発行できるレベルなので、20歳以上の社会人の方は検討してみる価値があるでしょう。
注意 - クレジットカードやローンのお申し込みにはリスクがあります。お申し込みの際は利用規約をご確認の上、お手続きください。
