エポスカードはクレジットカード初心者の方でも発行しやすいカードです。そのうえ年会費無料で海外旅行傷害保険など便利なサービスも付帯しているため、海外旅行好きの方にもおすすめ。マルイデパートのバーゲン期間「マルコとマルオの7日間」にカード払いで10%割引を利用できる点も大きなメリットです。
そこで本記事ではエポスカードのメリットと申込方法を紹介していきます。本記事を読めば、あなたがエポスカードを発行するべきかどうかが一目瞭然です。レイアウトが刷新され、さらにスタイリッシュになったエポスカードの特徴を、ぜひこの機会にチェックしていきましょう。
・エポスカードの3つの特徴
・エポスカードの2つのデメリット
・エポスカードの申込方法
・エポスカードの申込資格と審査
・エポスカードの審査が遅いときの確認方法
・エポスカードをおすすめする人
・エポスカードの口コミと評判
・エポスカードの料金と利率
・エポスカードの運営会社
エポスカードの3つの特徴
エポスカードには「永年無料の年会費なのに海外旅行傷害保険がつく」「全国の飲食店でお得な優待サービスが受けられる」「即日発行に対応」という3つの特徴があります。
また、ここでは解説しませんが、エポスカードで支払うと割引が受けられる物件や入会時に2,000ポイントがもらえる点、アプリが他社よりも使いやすい点など、さまざまな特徴があります。発行する上でポイントになってくる部分なので、しっかり把握しておきましょう。
永年無料の年会費なのに海外旅行傷害保険がつく
VISA付きのエポスカードは海外旅行傷害保険が自動で付帯しています。補償内容は傷害死亡・後遺障害で最高500万円、疾病治療費用が270万円、賠償責任(免責なし)なら2,000万円までなど手厚いです。
具体的なケースを紹介すると、現地の病院で1日緊急入院したら薬、入院費、治療費など実際に支払った金額に対して最高270万円まで支払ってもらえます。
ただし、適用されるのはVISA付きエポスカードを持っている本人のみ。つまり家族には適用されないので注意が必要です。また、加入した翌日以降に日本を出発した方が対象になる点も覚えておきましょう。
全国の飲食店でお得な優待サービスが受けられる
エポスカードには店頭で使うと割引になる優待サービスが揃えられています。その一つが飲食店での使用です。使用できる飲食店は数千店舗におよび、和食からスイーツ、デリーバリーなどから選ぶことができます。
実際に使用できる店舗に関しては公式サイトの「カテゴリーから探す」より検索ができるため、優待を使えるお店をピンポイントで選ぶことも可能です。
また、飲食店だけでなくカラオケのビックエコーなどでは最大30%の割引が受けられるなど、日常生活に即したお得なサービスが用意されています。
即日発行に対応
エポスカードは即日発行に対応しているので、場合によっては当日から使うこともできます。当日から使いたい場合は、店頭受け取りにすればOKです。
即日発行できれば、急に大きな買い物をしたいと思ったときや急に決まった海外旅行で使いたいなんて時にも便利。
もちろん人によっては時間がかかるケースもあるので注意しましょう。ちなみに、エポスカードセンターなら店頭で即申込することもできますよ。
エポスカードの2つのデメリット
エポスカードはマルイデパートでは使い勝手の良いクレジットカードですが、関西エリアなどマルイに馴染みのない地域にお住まいの方はメリットを感じにくいかもしれません。
また、特典としてもらえるマイルの使い道があまりない点をデメリットとして挙げる方も多いようです。ここでは、申し込む前に知っておきたい、エポスカードの2つのデメリットを解説します。
クレジットカードとしてのステータスは低め
エポスカードはクレジットカードのステータスを求める人にはおすすめできません。なぜなら、クレジットカードの中でも流通系になるため、ステータスが低いからです。
流通系のカードは流通業界のカードであり、利用者を増やしたい傾向にあります。つまり、積極的にクレジットカードを発行していくのが特徴です。
多くの人が利用できるクレジットカード=審査もそれほど厳しくないと考えられるため、ステータスは低いと言えます。
還元率が0.5%とやや低め
エポスカードの基本還元率は0.5%です。最近では年会費無料のクレジットカードでも、基本還元率1%を超えるものが増えてきました。
そのため、ポイント還元率を気にする人にとってはデメリットになってしまいます。確かに、日常で使うことを想定されているカードなので、ポイント還元が低いと使いづらくなってしまいますね。
ただし、ネットショッピングのときに「たまるマーケット」を経由するなど、ポイントアップサービスを上手く活用できれば、2~30倍も跳ね上げることができます。
エポスカードの申込方法
エポスカードはWebから簡単に申し込めます。まずは公式サイトを開いて、エポスカードの申込画面を開きましょう。カードデザインを選んで必要情報の入力を行っていきます。このとき、メールアドレスを間違えると審査結果が届かないので注意してください。
必要情報を入力し、すぐに受け取りたい方は店頭受け取りに設定します。最後にエポスNetの設定を行い、パスワードやメールなどの簡単な設定をすれば完了です。
1.エポスカードの公式サイトを開く
2.「エポスカードお申し込み」をクリック
3.申込ページよりカードデザインを選択
4.審査を受ける
5.最短即日にカードが発行される
エポスカードの申込資格と審査
エポスカードの申込条件は「日本国内在住で18歳以上の方(高校生を除く)」です。年収についての記載はなく、18歳以上であれば専業主婦や高校生以外の学生の方も申し込めます。
ただし、18歳以上であっても未成年の方は親権者の同意が必要です。また、無職の方も申込はできますが、申込できるからといって確実に通過できるとは限りません。
とはいっても、エポスカードは即日発行にも対応している流通系カードなので、審査難易度自体は高くないのが現実。実際審査は15分程度で完了します。
エポスカードの審査が遅いときの確認方法
エポスカードの審査結果が中々来なくて不安に思っている方もいるでしょう。そんな時は、エポスカードの公式サイトから審査状況を確認することができます。
公式サイトにある「エポスカード発行状況照会」を開き、申込を行う際に受け取った「受付番号」に加え、「生年月日」入力もしくは「氏名」「生年月日」「電話番号」を入れればOK。
簡単な操作で確認できるため、どうしても審査状況が気になると思っている人は試してみてください。
エポスカードをおすすめする人
まず、海外にたくさん行く人にはおすすめです。なぜなら、海外旅行傷害保険が自動で付帯しているため、海外旅行の度に保険に加入する必要がないからです。
また、クレジットカード初心者の方にもいいでしょう。利用通知メールを設定しておくだけで、使った金額を簡単に把握できますし、使いすぎが心配な方も安心して使えます。
他にも、ネットショッピングでお得にポイントを貯めたい方やスマホ決済をしたい方にもおすすめできるのがエポスカードです。
エポスカードの口コミと評判
エポスカードを実際に使っている人の中でも多かったのは、即日発行している点や海外旅行傷害保険が自動付帯している点に魅力を感じて発行している人が多いようでした。
また、他のカードと比べてアプリが使いやすいといった意見も。ただし、カスタマーセンターの対応は最悪だといった声も多いのが印象的でした。
マイナスな意見で最も多かったのは、ポイント還元率が少ないところ。確かに、普段使いするならポイント還元率は高い方がお得ですよね。
エポスカードの料金と利率
エポスカードは無料で申込ができ、年会費も永年無料です。還元率は0.5%と低いですが、ポイントアップサービスなどを使えば1%以上の還元率になります。
・申し込み料 : 0円
・年会費 : 0円
・還元率 : 0.50%~1.25%
・分割払いの金利 : 15.00%
・キャッシング金利 : 18.0%
・取引手数料 : 0円
・遅延損害金 : 14.6%
エポスカードの運営会社
エポスカードは株式会社エポスカードによって発行されています。丸井グループのカード・金融事業を発展させるために2004年に設立されました。本社の住所は東京都中野区中野4丁目3−2です。
エポスカードが発行されたのは、2年後の2006年のこと。元々発行されていたマルイの「赤いカード」の後継として発行されます。ちなみに、2021年には「エポスカードVisa」「エポスゴールドカード」「エポスプラチナカード」のデザインが新しくなりました。
エポスカードのカスタマーセンターの電話番号は、03-3383-0101(東京)、06-6630-0101(大阪)です。
まとめ
エポスカードは海外旅行好きの方や、クレジットカード初心者の方におすすめです。ただし、デメリットもあるので自分に向いているのかもう一度しっかり確認してから申込ましょう。
注意 : クレジットカードの申し込みには常にリスクが伴います。申し込みをする際には、利用規約のページをよく確認して自己責任で手続きをするようにしてください。