株式投資を行うとき、どの株の銘柄を選ぶのかは非常に重要ですよね。株の銘柄選びは、株式投資における利益を左右すると言っても過言ではありません。
そこで今回は、初心者の方に向けて株の銘柄の選び方について解説していきます。株を始めたいけれど、株の銘柄の選び方が分からないという方はぜひご覧ください。
株の銘柄に関する情報はどこで仕入れる?
そもそも、株の銘柄に関する情報はどこで仕入れることができるのでしょうか。株の銘柄情報は下記で確認することができます。
- 新聞の株式欄
- 会社四季報(東洋経済新報社)
- 日経会社情報(日本経済新聞社)
- 証券会社のリポート
東洋経済新報社の会社四季報はオンライン版もありますので、気になる人はぜひチェックをしてみてください。これらの情報源を頼りにチェックするのは、会社の売上高と純利益。売り上げが上がっていても支出が多ければ儲けは少なくなりますので、必ず純利益までチェックするようにしましょう。
おすすめの株の銘柄の選び方
株の銘柄は2019年現在およそ4000種類ほどあります。特に初心者の方は、会社四季報などを見てもどの銘柄が良いのか分からないですよね。そこでおすすめなのが、身近な会社やユニークな事業を行なっている会社株の銘柄を選ぶこと。
近くにあるスーパーでも良いですし、ニュースで紹介されていたユニークな会社でもOK。株価は多くの人が欲しがればその価値は上がっていきます。まずは日常生活の中で成長しそうな株、これから人気が出そうな株を見つけてみましょう。
購入の際は成長株・割安株の銘柄を選ぼう
株を購入するときは、成長株と割安株を選ぶようにしましょう。
成長株とは言葉の通り、会社の業績が上がり株の銘柄の価値が右肩上がりに上がっていく銘柄のこと。割安株とは、素晴らしい事業を行なっているのにまだ投資家に注目されていない、いわば「隠れおすすめ株」のことです。
割安株を見つけるには、PER(株価収益率)や、PBR(株価純資産倍率)に注目する必要があります。PERとは1株あたりの利益のこと、PBRとは“会社の純資産と株価の関係”のことで、簡単に言えば企業の持っている株主資本(純資産)から見た株価の割安度のことです。
株の銘柄選びにもテクニックが必要
今回は株の銘柄の選び方について簡単に解説しました。株の銘柄選びにはテクニックが必要で、誰でも簡単にできるものではありません。初心者のうちは、身近な会社の銘柄を選ぶようにし、よく分からない株の銘柄には手を出さないようにしましょう。
注意 : 株式投資には常にリスクが伴います。株式投資を行う際には、きちんと知識を備え自己責任において行うようにしてください。