車購入とカーリースはどっちがおすすめ?料金比較しながら選び方を解説

新車購入を考えているけど、最近話題のカーリースの方がお得なのか疑問に思っている方もいるでしょう。毎日乗るという人ならまだしも、週末しか車を使わない…なんて人は「もしかしてカーリースの方がお得なのかな?」と思いますよね。

そんな方のために、本記事では車購入とカーリースを比較していきます。両者の特徴だけでなく料金比較も行っていきますので、自分に合う方を選びたいと思っている方はぜひお読みください。

広告

・結論 : 車購入がおすすめな人とカーリースすべき人
・車購入のメリット
・車購入のデメリット
・カーリースのメリット
・カーリースのデメリット
・車購入とカーリースの料金比較

車購入とカーリースはどっちがおすすめ?料金比較しながら選び方を解説
出典 : ODAN

結論 : 車購入がおすすめな人とカーリースすべき人

結論からいえば、車購入がおすすめな人は車を自分の所有物にしたい人です。自分の車にすれば、カスタマイズや改造を楽しめますし、遠出やドライブなど長距離移動にも向いています。

車購入とカーリースはどっちがおすすめ?料金比較しながら選び方を解説
出典 : 写真AC

その代わりに、初期費用や車検の出費などその都度まとまった資金が必要になってきます。中古車は別として、数百万円の新車を購入することは、簡単な買い物ではありません。マイカーローンなどもありますが、購入には大きな決心が必要といえるでしょう。

対してカーリースがいい人は手頃な価格で車に乗りたいと思っている人です。カーリースなら購入に比べて初期費用の負担が少ないほか、月々の支払いも一定なので安定します。

その代わりに遠出などには向いていませんが、近場の移動手段に使いたいだけなら、カーリースの方がお得。また、短期間で車を買い換える予定の人が、つなぎ期間カーリースを利用する、という使い方なんかもできます。

車購入のメリット

車購入の大きな魅力は、自分の所有物になることです。購入した車ならホイールやマフラーなど自分好みに変更できます。

車購入とカーリースはどっちがおすすめ?料金比較しながら選び方を解説
出典 : 写真AC

もし新車で購入するなら、メーカーからの保証があるのも忘れてはいけません。安全に走行するために手厚い保証があるのは、購入だからこそのメリットだといえるでしょう。

さらに、環境性能が高いと判断された車を購入する際は、エコカー減税の対象になるため、重量税や自動車税が思いのほか安くなることもあります。エコカー減税対象の車を購入すれば自動車重量税は25%〜100%減るのが一般的です。

その上、こちらも車種によって国から補助金が下りるケースもあるため、購入時の負担を減らしてお得なカーライフを送ることも可能です。

車購入のデメリット

車の購入は基本的に大きな費用が必要になります。なぜなら、購入時にかかる初期費用は車体価格だけでなく、さまざまな手数料や税金がかかるためです。

車購入とカーリースはどっちがおすすめ?料金比較しながら選び方を解説
出典 : 写真AC

その上で、車の維持にも費用がかかります。例えばローンで購入すれば毎月の返済、毎年5月に請求される自動車税、車検、メンテナンス費など所有しているだけでも一定の金額が必要です。

また、購入する場合は納車期限も考えなければいけません。人気の車種になると数ヶ月待ちになるケースも多いです。

購入店が台車を貸し出してくれることもありますが、長くても数週間程度。到着まで乗りつづけられれば問題ありませんが、納期が伸びたりすぐに乗りたかったりという場合には不利です。

カーリースのメリット

車購入と違ってカーリースであれば、まとまった資金がなくても乗り出せるのが魅力です。特に初期費用などの負担が軽減されるため、一度に大きな出費をして家計が苦しいといった心配がありません。

車購入とカーリースはどっちがおすすめ?料金比較しながら選び方を解説
出典 : 写真AC

また、購入と違って税金の支払い、保険の手続き、査定の手続きといった面倒なやり取りや作業もなくなります。メンテナンスが必要な時期になれば教えてくれるため、忘れてしまう心配もなく安心して乗れるのもメリットです。

さらに、購入では手が出せない憧れの車種に乗れる可能性もあるのが、カーリースの素晴らしいポイント。ライフスタイルや好みに合わせて、自分の好きな車を選べます。

一般の方には関係ないかもしれませんが、法人や個人事業主の場合、節税効果もあるので覚えておきたいところです。というのも、自動車購入の場合は一括で経費として計上できませんが、カーリースであれば月々の使用料をそのまま経費計上できます。

カーリースのデメリット

カーリースは費用面でメリットがあるものの、自由な部分が減ってしまうのが注意したいところです。知らないと損をしてしまうケースがあるので、契約前にしっかり把握しておきたいポイントがいくつかあります。

車購入とカーリースはどっちがおすすめ?料金比較しながら選び方を解説
出典 : 写真AC

例えばカーリースでは基本的に契約期間中の途中解約ができません。万が一途中解約になると、損害金が発生する可能性もあります。

さらに、満了まで乗れたとしても下取り価格に変更があると、不足分を請求されるケースがほとんどなので、思いもよらぬ出費になるかもしれません。なぜなら、月々の支払い額は契約時の下取り価格で決まり、解約時に予定の価格で売れない可能性があるからです。

また、カーリースでは自分の所有にはなっていないため、カスタマイズなどはできません。できたとしても、契約満了後に返却を想定しているため、全て元通りにする手間とお金が必要になります。

車購入とカーリースの料金比較

まず初期費用ですが、車購入の場合は車の金額、各種登録費用、登録代行費用などがかかります。カーリースでは場合によって頭金と登録料がかかるケースもありますが、0円の場合も多いです。

車購入とカーリースはどっちがおすすめ?料金比較しながら選び方を解説
出典 : 写真AC

維持費に関しては、カーリースの場合リース終了時の見積もり査定額を引いた額を月々支払っていきます。 分割支払いがほとんどなので、利息分も追加されるのを覚えておきましょう。

車購入の場合は月々のローン支払いやメンテナンス代などが定期的に訪れます。さらに、中古車の場合だと、購入時にメンテナンスをする必要があるため、初期費用にメンテナンス代がかかることもしばしば。

これらを踏まえた上でN-BOXで比較してみると、実質的な支払額はカーリースの方が高くなるケースが多いです。「カーリース 失敗」と多くの人が検索している理由は、ここにあるといえるでしょう。ただし、新車と中古車で差額の大きい車を選ぶなら、カーリースの方が安くなります。

まとめ

車購入とカーリースは自分のライフスタイルによって、どちらがお得か変わってきます。車が好きでカスタムなどをしたい方には購入がおすすめですし、使いたい場面が限られているのでなるべく費用を抑えたいという方にはカーリースがおすすめです。職場までの移動にしか使わない、アウトドアが好きで遠出もしたいなど、車を使う場面を想像しながら考えてみましょう。

広告