クレジットカードに申し込むときや三井住友銀行の口座開設をするとき、「Vpass」という名前のサービスを聞いたことはありますか?Vpassは三井住友カード会員向けのサービスです。三井住友カードを利用している人であれば、さまざまな便利な機能を使えます。登録料も無料で特にデメリットもないため、ぜひチェックしておきたいところ。
今回はVpassについてご紹介します。Vpassのメリット・デメリットからIDを忘れたときの対処法までまとめて解説しますので、Vpassについて網羅的に知りたい方はぜひ最後までご覧ください。本記事では下記の内容を知ることができます。
・Vpassとは?
・Vpassのメリット・デメリット
・Vpassの申込方法!登録できるカードは?
・Vpassの申込方法
・Vpassのポイント交換とは?
・VpassのIDを忘れたらどうしたら良いの?
・Vpassの運営会社
Vpassとは?
Vpass(ブイパス)とは三井住友カードの会員向けWebサービスです。パソコンやスマートフォンから利用でき、カード情報の照会や各種サービスのお申込みなどを行えます。サービスの利用は24時間無料で、登録料も無料です。スマートフォンの場合はアプリも用意されています。
当たり前ですが、利用には三井住友カードが必要です。他社のカードは使えないほか、先に登録しておくことはできないので注意しましょう。
Vpassのメリット・デメリット
Vpassのメリットは、いつでもカードの利用状況を確認できることです。特にスマホであれば、細かく明細の確認ができるため、利用金額に対する意識も高まります。また、不正利用を教えてくれる通知が便利です。万が一の時やお店のミスでもすぐに気づけます。ただし、アプリだけの機能ですので注意しましょう。さらにVpassを使えばカードを紛失してもすぐに対応できます。緊急時のカード停止はもちろん、同時に再発行も申し込めるので便利です。
デメリットは特にありませんが、唯一あるとすれば支払い方法を簡単に変えられることがデメリットになり得ます。出費が重なってしまった月にリボ払いや分割払いに変更できますが、使いすぎると借金が膨らんでしまうかもしれません。
Vpassの申込方法!登録できるカードは?
Vpassに登録できるのは、三井住友カードが発行しているクレジットカードのみです。そのためSMBCデビットカードなどは登録できません。三井住友カードが発行しているかどうかの確認は、登録したいカードの裏面を見ます。カード裏面に記載されている発行元が「三井住友カード」なら登録可能です。カードの発行元が「SMBCデビットデスク」だった場合はVpassを利用できません。
SMBCデビットデスクによるカードは、専用のWebサイトがあるのでそちらを利用しましょう。詳しくは三井住友銀行の公式サイトをご覧ください。申し込みは基本的に公式サイトから行えます。申し込みページに進み、利用規約を確認し、申し込み手続きを行いましょう。
Vpassのポイント交換とは?
Vpassのポイント交換では、リアル店舗での支払いやオンラインショップでの支払いに利用できるほか、キャッシュバック、振込手数料支払い、オンラインギフトカード、マイル移行などができます。さらにほしい物が決まっているなら景品交換で家電や美容アイテムを直接交換するのも便利です。中でも使い勝手が良いのは、オンラインギフトカードへの交換。1ポイント=1円として、500ポイント単位で交換できます。
交換できるカードはアマゾンギフト券、Googleplayギフトコード、iTunesカード、自治体ポイントです。ポイントを使いたい時は、Vポイントの詳細ページを開いて「ポイントを交換する」を選択します。すると、移行・交換できるサービス一覧が表示されるので、好きなものに交換しましょう。
VpassのIDを忘れたらどうしたら良いの?
IDを忘れてしまったら、再登録を行いましょう。再登録にはクレジットカードおよび、支払いに指定している金融機関の口座番号が必要です。なお今まで使用していたIDは再登録できない場合があります。その場合、新規登録手続きが必要です。
再登録できないものは、IDが7桁の場合か桁数が不明の場合です。IDが8桁の場合は再登録できます。
Vpassの運営会社
Vpassは三井住友カード株式会社によって運営されています。東京本社は東京都江東区豊洲二丁目2番31号 SMBC豊洲ビルで、大阪本社は大阪市中央区今橋4-5-15です。
Vpass登録に関してのお問い合わせには対応しておりません。ただし、公式サイトにチャットサービスが用意されています。
まとめ
今回はVpassについてご紹介しました。Vpassは三井住友カード利用者なら登録しておきたいサービスです。登録料やサービス利用料も無料なうえ、お得な機能が充実しています。さらに、Vpassを使えば万が一の時でも素早く対応できます。あらゆるサービスが24時間対応しているので、銀行窓口に行く手間がありません。
*Vpassの利用には常にリスクが伴います。サービスを利用する際は必ず利用規約を確認するようにしてください。