JCBカードは海外から日本に旅行に行く際や、国内旅行におすすめのクレジットカードです。なぜなら、国内で使える店舗が多いほか、加盟店も多くなっているため。
さらに、スタンダードなカードでありながら、国内旅行傷害保険が無料付帯しています。これらの事実だけでも、国内旅行におすすめのカードであることが分かりますよね。この記事では下記の内容を知ることができます。
・JCBカードのメリットとデメリット
・JCBカードはどうして国内旅行におすすめなの？
・JCBカードの料金と還元率
・JCBカードの申込基準
・JCBカードの申込方法
・JCBカードの審査
・JCBカードの住所と連絡先
JCBカードのメリットとデメリット
JCBカードは、JCBの中でもスタンダードなカードでありながら、国内旅行＆海外旅行の傷害保険が無料で付帯しています。そのためJCBカードを持っているだけで、万が一に備えられて安心です。さらにJCBカードを使い続けていると、上位のカードに招待される可能性があります。そのため、審査なしでゴールドカードを取得したいと考えている人におすすめですね。
JCBカードはOki Dokiポイントが貯まりますが、通常時の還元率は0.5%なので、そこまで高くありません。無料でも1％還元のカードも増えてきているため、ポイントを目的としている方には向いていないでしょう。また、国際ブランドとはいえ、海外で使えるお店はまだまだ少ない印象です。最近は増えてきましたが、海外で使いたいと考えている人は注意しましょう。
JCBカードはどうして日本旅行におすすめなの？
一番の理由としては、JCBが国内で利用できる店舗をほとんどカバーしていることです。基本的にJCBカードを持っていれば、どんなお店でも利用できます。というのも、JCBが国内初の国際カードブランドであることが大きな理由です。国内では最も大きいと言えるブランドなので、日本での使用にはほとんど問題ありません。
むしろ、特約店が多いほどです。身近なお店でポイントが2倍になるなど、国内旅行にはまさにうってつけのカードになっています。
JCBカードの料金と還元率
JCBカードは年会費がかかりますが、使えるシーンが多いため結果的にはお得です。
・申し込み料 - 0円
・年会費 - 1,375円（税込）※一部条件を満たせば無料
・還元率 - 0.5%～1％
・分割払いの金利 - 7.92～18.00％
・キャッシング金利 - 15.00～18.00％
・遅延損害金 - 年14.60%
・ATMの取引手数料 - 0円～220円
JCBカードの申込基準
JCBカードの申込基準は、基本的に「18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方」です。もしくは、「高校生を除く、18歳以上で学生の方」が申し込めます。配偶者に安定継続収入があれば良いので、自身に収入の無い専業主婦の方でも申込可能です。ちなみに、職業の指定などはないため、正社員以外の方でも申し込めます。
ただし、基本的に無職の方は申し込めません。正確には、申し込めても審査に落とされる可能性が高いです。
JCBカードの申込方法
JCBカードは、ネットで申込ができます。本人確認のために、免許証などを用意しておきましょう。
１.公式サイトへ
２.必要事項入力をクリックし申し込みページへ
３.本人確認
４.審査
５.カード発行
６.カード受取
JCBカードの審査
JCBカードは学生も申し込めることから、比較的審査に通りやすいと言われています。そのため、比較的持ちやすいカードとして人気です。年収の指定はないものの、審査では確実に年収も対象です。そのため、キャッシング枠を0円にすると、通りやすくなります。
というのも、キャッシング枠は賃貸業者からの借入額の合計が、年収の3分の1以下にしなければいけないと定められているためです。キャッシング枠を設けると、この部分で審査項目が増えるため、引っかかると通過できません。
JCBカードの住所と連絡先
JCBカードは株式会社ジェーシービーによって運営されています。住所は東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエアです。
入会についての電話番号は0120-883-623です。携帯・スマートフォンの場合0570-00-3332または06-6942-8226となっています。メールでのお問い合わせには対応していません。
まとめ
JCBカードは、国内旅行に最適のカードです。アルバイトやパート、学生でも発行されやすいため、審査が不安な人でも申し込みやすくなっています。もし海外の友人などに「日本で使いやすいクレジットカードは？」と聞かれたら、ぜひ本カードをおすすめしてあげましょう！ただし海外で使えるお店はまだまだ少ないです。そのため、海外で使いたいと考えている人は、サブカードとして、別のカードを用意しておくのがおすすめです。
注意 - クレジットカードやローンのお申し込みにはリスクがあります。お申し込みの際は利用規約をご確認の上、お手続きください。
