三井住友銀行ICカードは、ICチップ搭載のキャッシュカードです。磁気ストライプを使用していた従来のカードより、安全性が飛躍的に向上しました。ちなみにIC化は世界的にも進められています。
今回は三井住友銀行ICカードについてご紹介します。意外と知られていない情報を盛り込みましたので、三井住友銀行に口座をお持ちの方はぜひご覧ください。
・三井住友銀行ICカードの特徴
・三井住友銀行ICカードのメリット・デメリット
・三井住友銀行ICカードが使えない原因は？
・三井住友銀行ICカードの申込方法！再発行できる？
・三井住友銀行ICカードで人気のデザインは？
・三井住友銀行ICカードのカードデザインを変更するには？
・三井住友銀行ICカードの運営会社
三井住友銀行ICカードの特徴
三井住友銀行ICカードは、三井住友銀行が発行するキャッシュカードです。一枚のカードで限度額の設定、生体認証、ICチップまたは磁気ストライプ3つの取引ができます。生体認証には手指静脈を使用しており、登録するまでカードを利用できません。ちなみに、即時発行に対応しているのは、普通預金の一般デザインのみです。
カードを発行している三井住友銀行は、三井住友フィナンシャルグループの傘下で、3大メガバンクの1つとされています。ちなみに、東京ディズニーランドおよびディズニーシーで、唯一出張所を設置している銀行です。
三井住友銀行ICカードのメリット・デメリット
ICカード一番のメリットは、セキュリティがしっかりしている点です。ICチップは莫大な情報を高度な暗号化によって保存しており、簡単に情報を盗み出すことができません。安全性が証明されているため、従来のカードより取引額も高く設定できます。つまり、1日に引き出せる金額が高いです。
また、磁気不良に強いメリットもあります。ICチップは磁気の影響を受けないため、従来の磁気ストライプに比べると大幅に使いやすくなりました。大きなデメリットはありませんが、生体認証に対応していないATMでは利用できません。対応していない場所では暗証番号を利用するため、自動的に安全性は下がります。
三井住友銀行ICカードが使えない原因は？
ICチップは磁気に強い反面、衝撃や静電気、汚れに弱いです。そのため、ICチップが摩耗していたり汚れていたりすると取引できません。ICチップが汚れている場合は優しく柔らかい布で拭き、もう一度試してみましょう。それでも使えない場合は再発行が必要です。
また、期限が過ぎている場合もあります。通常期限が近づくと新しいカードが届きますが、届いていない場合は銀行に問い合わせましょう。
三井住友銀行ICカードの申込方法！再発行できる？
三井住友銀行ICカードは、口座開設と同時に受け取れます。申し込みは来店するか、アプリを通じて行いましょう。三井住友銀行ICカードは再発行可能です。郵送または窓口で手続きできます。再発行手数料は1件につき1,100円（税込）です。どちらの場合でも、本人確認書類はもちろん印鑑証明書や住民票の写しが必要です。あらかじめ用意しておけばスムーズに再発行できます。
ちなみにICキャッシュカードの磁気不良は、三井住友銀行のATMで自動修復されます。方法は簡単で、お引き出しまたは残高照会を行うだけです。ただしICチップのないカードでは利用できません。
三井住友銀行ICカードで人気のデザインは？
三井住友銀行ICカードには「ベーシック」「ミドスケ」「和柄：なでしこ」「和柄：龍」といった4種類のデザインがあります。最も多く発行されているのはベーシックタイプです。4つのデザインの中でベーシックタイプが最も人を選ばず、そのうえ即時発行にも対応しています。そのためベーシックタイプを選ぶ人が多いようです。
ミドスケや和柄：なでしこは華やかな印象で、和柄：龍のブラックデザインがクールな印象を与えます。
三井住友銀行ICカードのカードデザインを変更するには？
申込み完了後にカードデザインの変更はできません。変更するためには、カード発行後に再発行の手続きが必要です。再発行に合わせて、デザインの変更をする場合は最寄りの窓口で手続きを行います。手数料は通常の再発行と同じで1,100円（税込）です。
再発行には手数料や時間もかかるため、初回申込時にしっかり確認しましょう。気になる場合は、窓口でリアルなカードを見せてもらうのもおすすめです。
三井住友銀行ICカードの運営会社
三井住友銀行ICカードは株式会社三井住友銀行が運営しています。本店住所は東京都千代田区丸の内一丁目1番2号です。
キャッシュカードのお問い合わせ番号は0120-56-3143で、メールでのお問い合わせには対応しておりません。
まとめ
今回は三井住友銀行ICカードについてご紹介しました。三井住友銀行ICカードは、安全性の向上したキャッシュカード。つまり、従来のカードよりもランクが上がったカードだと言えるでしょう。そのため、発行において大きなデメリットはありません。ただし、デザインは最初の段階でしっかり確認しておきましょう。
＊キャッシュカードの発行には常にリスクが伴います。申し込みの際は利用規約をよく確認するようにしてください。
