今回はダイナースクラブカードについてご紹介します。ダイナースクラブカードは、日本で最初のクレジットカードとして知られています。
そのためステータスも高く、魅力的な付帯サービスが豊富です。その分年会費は高くなっていますが、付帯サービスを使うことで十分元が取れる内容になっています。この記事では下記の内容を知ることができます。
・ダイナースクラブカードの特徴
・ダイナースクラブカードのメリットとデメリット
・ダイナースクラブカードの料金と還元率
・ダイナースクラブカードの申込基準
・ダイナースクラブカードの申込方法
・ダイナースクラブカードの審査
・ダイナースクラブカードの住所と連絡先
ダイナースクラブカードの特徴
ダイナースクラブカードは、三井住友トラストクラブ株式会社が運営しています。また日本で最初のクレジットカードとしても有名です。そのため歴史も古く、日本に参入したのは1960年のことでした。当時、カードのプラスチック化を促したのが日本のダイナースクラブだったという説が一般的ですが、実は正しくありません。
確かに日本で最初のクレジットカードではありますが、実はアメリカの他の企業では既にプラスチック化が進んでいました。むしろ、ダイナースクラブのプラスチック化は遅かったそうです。ただし、口座振替制度を導入したのは世界初でした。
ダイナースクラブカードのメリットとデメリット
ダイナースクラブカードで1番のメリットは、利用可能枠に一律の制限がないことです。他社のクレジットカードには、月々利用可能金額が設けられており、上限を超える使用はできないようになっています。ダイナースクラブカードなら、個人の利用状況に応じて利用可能枠を設定しているため、急な出費や高額な出費などが重なる月でも問題なく利用できます。つまり、ゆとりをもって利用できるのが魅力です。
さらに、付帯サービスが充実しているのもダイナースクラブカードの魅力です。例えば、旅行傷害保険は最高1億円の補償。海外の病院は高額になってしまうこともあるため、付帯していると安心できます。デメリットは年会費が24,200円と高額な点。付帯特典を十分使う人であれば、問題なく元を取ることができますが、付帯特典を使わないのであればあまりメリットがありません。
ダイナースクラブカードの料金と還元率
ダイナースクラブカードの料金と還元率は下記の通り。通常時の還元率は1％と一般的です。
・申し込み料 - 0円
・年会費-24,200円
・還元率 - 1％
・キャッシング金利 -15.00％～20.00％
・リボ払い金利 -15.00％
・遅延損害金 - 14.60％
・締め日‐15日
・支払日‐10日
ダイナースクラブカードの申込基準
ダイナースクラブカードの申込基準は「27歳以上の方」です。年収や職業など、年齢以外の申込条件は設けられていません。そのためアルバイトやパートの方でも申し込めます。実際に、他の申込条件があるのか公式に問い合わせると、「年齢以外の条件は設けておらず、アルバイトやパートの方でも申し込める」と回答された例もあるようです。
ただし、自身に収入の無い専業主婦（夫）の方や無職の方は申し込めません。専業主婦の方の場合、配偶者の年収が高額であっても、自身の名前では申し込めないので注意しましょう。その代わりに家族カードがあります。
ダイナースクラブカードの申込方法
ダイナースクラブカードはダイナースクラブカードの公式サイトから申し込めます。申し込むカードを選択して申込フォームへ必要事項を記入しましょう。
１.公式サイトへ
２. ダイナースクラブカードをクリックし申し込みページへ
３.規約に同意
４.必要事項記入
５.審査
６.カード受取
ダイナースクラブカードの審査
ダイナースクラブカードは年収や年齢の基準をクリアしていれば、そこまで審査ハードルが高いわけではありません。実際に個人事業主方でも持てる時代になっています。具体的に審査に通る年収相場は、500万円以上です。ただし、400万円以上の方でも勤務先に安定感があれば審査に通る可能性は十分あるでしょう。
審査に落ちてしまう可能性がある人は、他社に借金があったり延滞した過去があったりする方です。ちなみに、過去には勤続年数10年必要だと言われていた時代もありましたが、現在はなくなっているため、気にしなくても良さそうです。
ダイナースクラブカードの住所と連絡先
ダイナースクラブカードは三井住友トラストクラブが運営しています。本社所在地は東京都中央区晴海一丁目8番10号 トリトンスクエアX棟で、入会に関するお問い合わせは0120-041-962まで。
メールでのお問い合わせには対応しておりません。
まとめ
今回はダイナースクラブカードについてご紹介しました。ダイナースクラブカードは利用上限もなく、ゆとりをもって使えるのが魅力のカードです。そのため、旅行で大きな出費がある場合など便利に使えるでしょう。さらに付帯サービスも魅力的なものが多く、年数回旅行に行く人であれば持っていて損はありません。
注意 - クレジットカードやローンのお申し込みにはリスクがあります。お申し込みの際は利用規約をご確認の上、お手続きください。
